- #ニコカド祭り2022 に1万円予算で参加してみた。
- 選書初日、まずは伊坂幸太郎さんの3冊から。
- 選書2日目にまず選んだのはオードリー若林さんのエッセイ。
- いつもはあまり買わないタレント本も、せっかくなのでこの機会に手を出してみる。
- 文豪の名著シリーズは価格も優しく、冊数増やせるポイントです。
- 手書きの帯に弱い傾向あり
- 新刊の棚からもこちらをチョイス。
- メディア化原作小説も欠かせない
- 結果 11冊。9510円(税抜)10461(税込)でした。
- 今年フェア以外で購入した角川作品も載せておきます。(ポイントバック対象作品です。)
- エンタテインメントの作り方 [ 貴志祐介 ]
- いるいないみらい(1) (角川文庫) [ 窪 美澄 ]
- 行きたくない (角川文庫) [ 加藤 シゲアキ ]
- 人間失格 (角川文庫) [ 太宰 治 ]
- バベル九朔(1) (角川文庫) [ 万城目 学 ]
- 私のジャンルに「神」がいます[ 真田 つづる ]
- 私のジャンルに「神」がいます 2/真田つづる
- 私のジャンルに「神」がいます3 /真田つづる
- 旅を栖とす [ 高橋 久美子 ]
- 新編 宮沢賢治詩集 (角川文庫) [ 中村 稔 ]
- 本からはじまる物語 (角川文庫) [ 阿刀田 高 ]
- 郷土LOVE (角川文庫) [ みうら じゅん ]
- 咳をしても一人と一匹/群ようこ
- ラブコメ今昔 (角川文庫) [ 有川 浩 ]
#ニコカド祭り2022 に1万円予算で参加してみた。
レシート対象期間
2022年9/30㊎~10/13㊍対象期間中に書店でKADOKAWAの本を購入してアプリで応募した全員が、最大50%分の図書カードNEXTネットギフトと交換できる!
1万円予算で買ってみました。
リアル店舗でのKADOKAWAの書籍購入金額50%が図書カードで還元されます。
最近はネット書店で購入することが多くなってきてましたが、
各地でのリアル書店の閉店のニュースを目にし、
なるべく近所の書店で購入しようと思っています。
やはり棚に並ぶ背表紙や平積みの表紙、
出版社の告知や、書店員さんの心のこもったポップ。
本とのわくわくする出会いがここにあります。
今回は、いつか買おうと思っていた本や、
自分の世界観や視点を豊かにしてくれそうな本を選んだり
1万円で読書ライフがもっと充実していくようにと願いつつじっくり選書してみました。
私も、他の読書垢さんの選書にいつも良い本との出会いをもらっているので、
少しでもこれから参加される方の参考になれば嬉しいです。
選書初日、まずは伊坂幸太郎さんの3冊から。
角川の売り場で一番推されている場所にあったので
迷わず選びました。
今年は伊坂幸太郎さんの『ペッパーズ・ゴースト』や
エッセイ集『3652』をはじめ
『小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇』
『小説の惑星 オーシャンラズベリー篇』 などで
伊坂先生モードが続いています。
1冊目 グラスホッパー (角川文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]
2004年に角川書店から出版された小説。
2008年に井田ヒロトによる作画で漫画化
(『コミックチャージ』(角川書店)で連載。)
キャスト(生田斗真・浅野忠信・山田涼介・波瑠・麻生久美子・菜々緒・吉岡秀隆・村上淳・宇崎竜童・石橋蓮司・金児憲史・佐津川愛美・山崎ハコ)
2冊目 マリアビートル (角川文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]
2010年9月22日に角川書店より発行された小説。
『グラスホッパー』の続編。同作の登場人物も登場する。
第7回大学読書人大賞受賞。
2022年にハリウッドでブラッド・ピット主演で『ブレット・トレイン』として映画化。
選書2日目にまず選んだのはオードリー若林さんのエッセイ。
4冊目 完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫) [ 若林 正恭 ]
こちらは、買ってると思ったらまだ買っていなくて
いつかと思っていたままだったのでこれを機にゲットしました。
若林 正恭(わかばやし まさやす)さんの初エッセイです。
先にエッセイ第二弾「ナナメの夕暮れ」
キューバへの紀行エッセイ集「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読んでおりまして、
順番は逆になってしまいましたが、今回で3つ揃って大変満足です。
いつもはあまり買わないタレント本も、せっかくなのでこの機会に手を出してみる。
5冊目 愛しのショコラ [ 宇垣 美里 ]
宇垣美里さんの、知的な中に自分の好きなものを貫き、人生を有意義にしていく熱量みたいなものが大好きで、
さらにドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」での名演、
コスメや漫画の紹介などで見せる探究心と、深い愛情。
ショコラとアナウンサーといえば、田中みな実さんも有名ですが
宇垣さんの語彙力での紹介もぜひみてみたいと期待して購入しました。
6冊目 俺か、俺以外か。 ローランドという生き方 [ ROLAND ]
今ハマっているYouTubeチャンネル「THE ROLAND SHOW」。
新宿歌舞伎町の有名ホストクラブを追うドキュメンタリーをよく見ています。
ローランドさんの名言の数々を浴びたくて選びました。
文豪の名著シリーズは価格も優しく、冊数増やせるポイントです。
7冊目 堕落論 新装版[本/雑誌] (角川文庫) (文庫) / 坂口安吾
こちらは最近好きな物書きさんからよく「安吾」というキーワードが出るのと、「人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ」の真意を知りたかったので、購入しました。
手書きの帯に弱い傾向あり
革命前夜/須賀 しのぶ
— すばら/読書者 (@subarashi_blog) September 7, 2022
今これ読んでて毎晩寝不足です。
この帯の熱さに惹かれ、解説が朝井リョウさんというのもつよつよポイントだったのですが、いざ読んでみて簡単な話ではないのに、ぐぐぐーっと引きずり込まれていく心地よい没入感をくれる語り口にも、生きたことのない時代(戦後)の青年の目線も pic.twitter.com/JflmKEslmt
文章実現力で、凄い…凄い…と読んでるあいだ中、圧倒され続ける。年齢的にもwikiには49歳とあるので、冷戦下のドイツをリアル体験してはいないのに、どうしてここまで当事者感がだせちゃうの??本当に凄まじい才能にぶち当たって、この帯で私を釣ってくれたジュンク堂の書店員さんにも感謝します!
— すばら/読書者 (@subarashi_blog) September 7, 2022
8冊目 チョコレートコスモス (角川文庫) [ 恩田 陸 ]
こちらは、完全に帯買いです。
フルサイズの帯にこれでもかと書かれた手書きの推薦文。
本来の表紙を全く見せないででも、「とにかく面白い本が読みたいんです」の声に答える事ができるという自信を感じるし、
本当にそうなのかと確かめずにはいられなくなる。
デジタル、SNSにさらされている日常の中では
見慣れている整ったフォントに驚きはなく、
手書きのフォントにこそ、その人だけの肉声のような叫び声が聞こえてくる。
この帯は印刷であるけれども、リアル書店でみられる手書きのポップが無くなってほしくないと思うのも、
その、誰かがこんなにも熱く推している、
そうさせるこの作品の魅力が知りたい、と思いたいからなのだと思った。
新刊の棚からもこちらをチョイス。
9冊目 新シャーロック・ホームズの冒険 (角川文庫) [ 駒月 雅子 ]
「シャーロック・ホームズ」シリーズの新たなパスティーシュ作品。
「パスティーシュ」とは、フランス語で「作風の模倣」の意味。
模倣というと「パロディ」の方が一般的な言葉ですが、
「パスティーシュ」の方が、元の作品への経緯や愛情、理解、
文体や作風の「技法」というテクニックという捉え方が強いのかなと思います。
それにしても、令和に読める「シャーロック・ホームズ」の新作、というだけで、幸福感に満たされてしまいますね。
メディア化原作小説も欠かせない
10冊目 祈りのカルテ (角川文庫) [ 知念 実希人 ]
こちらは日本テレビ系 10月期土曜ドラマ
『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』として
Kis-My-Ft2の玉森裕太さん主演で放送中です。
リビングで家族が絶対に見るので、
ネタバレ前に急いで読まなくてはと焦っております。
11冊目 真夜中乙女戦争 (角川文庫) [ F ]
こちらは2022年に脚本・監督二宮健、主演は永瀬廉(King & Prince)で映画化されているものです。
ツイッターで流れてきた1シーンの柄本佑さんのセリフがかっこいいなと思い、どんな話の流れでのセリフだったのか気になっての購入です。
映画キャスト
永瀬廉(King & Prince)・池田エライザ・篠原悠伸・安藤彰則・山口まゆ・佐野晶哉(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)・成河・渡辺真起子・柄本佑
現在アマプラでも配信中なので、読了後に視聴してみようと思います。
結果 11冊。9510円(税抜)10461(税込)でした。
最初にばっと気になるものを選んだ時点では
2万円いきそうだったのですが、
買い物かごの中と挌闘して当初の予定通り1万円で収めました。(税抜)
今回かごから漏れた角川本もそうですし、
同時にジャンジャン見つかってしまう他社の魅力的な本たちとの出会いもありました。
これからの読書ライフの果てしない広がりを予感する
胸躍る本選びでした。
他の方々がどんな選書をされたのだろうと、
タグで見ていくのも楽しかったのですが、
一つだけ悲しかったことは、
現在、ツイッター上で角川作品についてのみ純粋にリサーチするということが難しいことです。
作品に罪はない、それは揺るぎないのですが、
流れてくるニュースによって、楽しいだけの気持ちではいられなくなる。
来年は、もっと純粋に角川祭りを楽しめると良いなと思います。
5000円予算の漫画編もあり。
マンガ部門の選書もしてみました。
こちらもまた紹介していきたいと思います。
今年フェア以外で購入した角川作品も載せておきます。(ポイントバック対象作品です。)
よかったら参考にどうぞ。
エンタテインメントの作り方 [ 貴志祐介 ]
いるいないみらい(1) (角川文庫) [ 窪 美澄 ]
行きたくない (角川文庫) [ 加藤 シゲアキ ]
人間失格 (角川文庫) [ 太宰 治 ]
バベル九朔(1) (角川文庫) [ 万城目 学 ]
私のジャンルに「神」がいます[ 真田 つづる ]
私のジャンルに「神」がいます 2/真田つづる
私のジャンルに「神」がいます3 /真田つづる
旅を栖とす [ 高橋 久美子 ]
新編 宮沢賢治詩集 (角川文庫) [ 中村 稔 ]
本からはじまる物語 (角川文庫) [ 阿刀田 高 ]
郷土LOVE (角川文庫) [ みうら じゅん ]
咳をしても一人と一匹/群ようこ
ラブコメ今昔 (角川文庫) [ 有川 浩 ]
角川1万円選書の結果でございます。
— すばら/読書者 (@subarashi_blog) October 5, 2022
11冊。9510円(税抜)10461(税込)でした。
幅広く選んでみた。
文豪・タレント・エッセイ・ミステリー・メディア化小説。選ぶの楽しかったー!(実は漫画編もあります!)
ポイント戻ったらまた他の書店で選びたいなー!#カドカワ祭り #KADOKAWA#ニコニコ角川まつり pic.twitter.com/iNrvyBSK7M
角川半額ポイントバックフェア
— すばら/読書者 (@subarashi_blog) October 6, 2022
~漫画編~
漫画は5000円予算にしました。
7冊。4960円(税抜)5456円(税込)
久しぶりにBLを4冊購入。
予算立てて、厳選するの楽しすぎた。
試し読み冊子見て、好きな絵柄とかギャグ感のものを。
読むのが楽しみです!#KADOKAWA#ニコニコカドカワ祭り#ニコカド祭り2022 pic.twitter.com/0CYqeerT6z