- 今年フェア以外で購入した角川作品も載せておきます。(ポイントバック対象作品です。)
- エンタテインメントの作り方 [ 貴志祐介 ]
- いるいないみらい(1) (角川文庫) [ 窪 美澄 ]
- 行きたくない (角川文庫) [ 加藤 シゲアキ ]
- 人間失格 (角川文庫) [ 太宰 治 ]
- バベル九朔(1) (角川文庫) [ 万城目 学 ]
- 私のジャンルに「神」がいます[ 真田 つづる ]
- 私のジャンルに「神」がいます 2/真田つづる
- 旅を栖とす [ 高橋 久美子 ]
- 新編 宮沢賢治詩集 (角川文庫) [ 中村 稔 ]
- 本からはじまる物語 (角川文庫) [ 阿刀田 高 ]
- 郷土LOVE (角川文庫) [ みうら じゅん ]
- 咳をしても一人と一匹/群ようこ
- ラブコメ今昔 (角川文庫) [ 有川 浩 ]
- バイリンガル版 君の名は。1
今年フェア以外で購入した角川作品も載せておきます。(ポイントバック対象作品です。)
よかったら参考にどうぞ。
エンタテインメントの作り方 [ 貴志祐介 ]
「防犯探偵・榎本シリーズ」(2012年「鍵のかかった部屋」として嵐の大野智さん主演でテレビドラマ化された小説)
「十三番目の人格 ISOLA」「黒い家」「天使の囀り」「青の炎」「悪の教典」など
一時期貴志祐介さんの作品にどっぷりハマっておりました。
メディア化された方もほとんど見てるのですが、
は、見終わった瞬間やるせなくて、切なくて、悔しくて一緒に見た友人が引くほど号泣しました。あとにも先にも映画であんなに泣いた記憶は更新されておりません。
この本は、自身の経験や取材に基づいたフィクション作品の「面白い」作り方を、鋭い語り口で教示してくださるクリエイター必読の書です。
なんというか、小説を書きたいみんな!おいで!という両手を広げて歓迎するというよりは、
時間と労力を使って指南書を書くからには貴志先生自身が心から納得できるものを、というようなヒリヒリするような気概と内容から伝わってくる、面白くないエンタメを作るなよ!という厳しい姿勢に、読むたびに、身が引き締まる思いがします。
いるいないみらい(1) (角川文庫) [ 窪 美澄 ]
こちらは未読了です。
2022年『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞された窪美澄さん。
「やめるときも、すこやかなるときも」の、恋愛に女性の貧困や家庭問題がからむ切なさとリアルに心を掴まれ、
「朧月夜のスーヴェニア」というお話に焼き付けた熱情が凄まじく、集めていこうと思いました。
窪美澄さんインタビュー
・窪美澄さん『夜に星を放つ』第167回直木賞受賞インタビュー
・「官能小説の依頼をこなしていかないと、未来はないだろうと…」窪美澄(56)が直木賞受賞作で“封印したもの”とは
行きたくない (角川文庫) [ 加藤 シゲアキ ]
こちらも未読了です。
短編集・アンソロジーは大好物でいくらでも欲しいので、
見つけるとすぐ買ってしまいます。
参加作家
阿川せんり(アガワセンリ)
奥田亜希子(オクダアキコ)
加藤シゲアキ(カトウシゲアキ)
小嶋陽太郎(コジマヨウタロウ)
住野よる(スミノヨル)
渡辺優(ワタナベユウ)
人間失格 (角川文庫) [ 太宰 治 ]
こちらは、堕落論 / 坂口安吾と同じ文豪名著のシリーズです。
一時期「文豪ストレイドッグス」という、アニメと2.5次元舞台にハマっていたので、購入しました。
アニメ 文豪ストレイドッグス
舞台 文豪ストレイドッグス
バベル九朔(1) (角川文庫) [ 万城目 学 ]
『鴨川ホルモー』
『鹿男あをによし』
『プリンセス・トヨトミ』などの万城目学さん作品。
SFが苦手な人でもきっと楽しめる、
リアルと空想の境目のなじませ方が職人技と言えると思います。
リアルな話として読み進んでいくうちに、
あれ~?といつのまにか不思議な世界に迷い込んでいる。
その感覚が味わいたくて万城目作品を読んでおります。
このバベル九朔は、夢を追いかけることのやるせなさ、諦めることの絶望、夢とは時間や労力を盲目に捧げてしまう危険性を孕んでいると気付かされる。
読後、私はこの階段を降りたくない。登り続けようと強く思いました。
万城目学さんインタビュー
・万城目学インタビュー「シリアスになるのが嫌い。隙あらばユーモアを挟みこみたい」
私のジャンルに「神」がいます[ 真田 つづる ]
ツイッターで話題になっている漫画作品を紙で買うのはこれがはじめてでした。
同人誌界隈の嫉妬・枯渇心・など渦巻く巨大感情が
テンポよく面白おかしくでも情熱的に、作品への創作への愛は真摯に
描かれています。
私のジャンルに「神」がいます 2/真田つづる
こちらは上記の続編です。
才能・人気、人と比べざるを得ない創作の世界。
だけど自分が本当に読みたい作品を作れるのはこの世でたった一人自分だけ。
つらくても痛くても、自分にしか描けない世界を生み出すということは何物にも代えがたい。
ちなみに、もうすぐ3巻がでるので
すっごく楽しみにしております。
単行本3巻の発売が近付いてきました。11/10(木)です!!
— 真田つづる (@sanada_jp) October 8, 2022
現在予約受付中です。おまけ+描きおろしも収録!
今回の描きおろしも中島&綾城の話です。
単行本1~2巻も発売中です。
よろしくお願いします!
1巻→https://t.co/rgYQPXxudh
2巻→https://t.co/0oOT8CgLcRhttps://t.co/CpleIktmD7
旅を栖とす [ 高橋 久美子 ]
自粛期間中に、旅に出たい欲がつのって、
気づいたら旅関係の本を買い漁っていました。
ロックバンド・チャットモンチーでドラマーとして活躍。
作家、作詞家、詩人、として多彩な作品を発表している高橋久美子さん。
大の旅好きで、タイ、ベトナム、フランス、モロッコなどを巡るバックパック紀行。
高橋久美子さんインタビュー
・道に迷ってもスマホは見ない。作家・高橋久美子が語る、ひとり旅の楽しみ方
・高橋久美子さん「その農地、私が買います」インタビュー 残したいけどあれこれで
新編 宮沢賢治詩集 (角川文庫) [ 中村 稔 ]
島本理生先生の「星のように離れて雨のように散った」にも、
「重版出来!」にも、
「桜の下で待っている」にも、
「偽装不倫」にも、とにかく宮沢賢治がでてくるので、
しっかり読みたいと思いました。
本からはじまる物語 (角川文庫) [ 阿刀田 高 ]
18名の作家が「本」「本屋」をテーマに競演する掌編小説。
例のごとく、とにかくアンソロジーは迷いなく購入しています。
「飛び出す、絵本」恩田陸/「十一月の約束」本多孝好/「招き猫異譚」今江祥智/「白ヒゲの紳士」二階堂黎人/「本屋の魔法使い」阿刀田高/「サラマンダー」いしいしんじ/「世界の片隅で」柴崎友香/「読書家ロップ」朱川湊人/「バックヤード」篠田節子/「閻魔堂の虹」山本一力/「気が向いたらおいでね」大道珠貴/「さよならのかわりに」市川拓司/「メッセージ」山崎洋子/「迷宮書房」有栖川有栖/「本棚にならぶ」梨木香歩/「23時のブックストア」石田衣良/「生きてきた証に」内海隆一郎/「The Book Day」三崎亜記
郷土LOVE (角川文庫) [ みうら じゅん ]
あの、「タモリ倶楽部」のみうらじゅんさんです。
みうらじゅんさんの、本も数冊持っているのですが、
人生を自分主体で楽しんでいくスタンスがとても憧れです。
王道のエンタメじゃなく、かなりローカルなニッチな趣味が
多岐にわたるみうらさん。
本当に自分が興味のある、楽しくて仕方がないそんな趣味を私も増やしていきたいなと思ったり、みうらさんの話をきいているとふっと心がかるくなるんですよね。
咳をしても一人と一匹/群ようこ
『かもめ食堂』
『パンとスープとネコ日和』などの群ようこさんのエッセイです。
群ようこさんインタビュー
・不愉快なことを愉快に書く 作家・群ようこさん新著「スマホになじんでおりません」
ラブコメ今昔 (角川文庫) [ 有川 浩 ]
「図書館戦争」「レインツリーの国」「阪急電車」「植物図鑑」「フリーター、家を買う。」「県庁おもてなし課」「空飛ぶ広報室」など、
仕事を通じた人間関係を丁寧にあたたかく描く有川浩さんの自衛隊シリーズの短編小説集です。
有川浩さんインタビュー
・ダ・ヴィンチ 有川浩インタビュー「作家って、世界最小のメーカーだと思うんです」
実はもうひとつお知らせがあります
— 今日のタメ口英語 (@e_kazuma) January 3, 2018
「君の名は。」の英語に関する本の監修、解説もすることになりました
こちらは3月下旬発売予定です
この壮大な感動作に関わらせていただけること、大変光栄に思います
あわせて続報、乞うご期待です#君の名は
タメ口英語の予約は↓https://t.co/2TfOjRzC4j pic.twitter.com/kR9jWOljnM
バイリンガル版 君の名は。1
あの新海 誠監督の大ヒットアニメ映画「君の名は。」の、
バイリンガル漫画版です。
吹き出しには英語でセリフが書いてあり、
枠外に日本語訳が書いてあります。
漫画作者:琴音 らんまる 原著:新海 誠
英語翻訳:Taylor Engel 英文解説:kazuma
巻末に英語フレーズのわかりやすい解説もついています。
吹き出しだけを追えば英語だけで読めるし、
意味がわからなかったときはさっと枠外に視線を外せば訳も読める。
日々、英語を忘れていってしまう脳に歯止めをと、
毎日少しずつ読んでいます。
KADOKAWAニコニコ角川祭りで1万円分選んでみた。 50%ポイントバックのおすすめ本。文豪・タレント・エッセイ・ミステリー・メディア化小説など幅広く。選んだ理由。 #KADOKAWA#ニコニコカドカワ祭り#ニコカド祭り2022https://t.co/BXKYSmr57r
— すばら/読書者 (@subarashi_blog) October 9, 2022