SNSはこちら

BL初心者がファンになった5冊!(オールドファッションカップケーキ/バッドロマンス・フリーク・ショー・・・)

漫画

BL初心者が見事にファンになったこの5冊!

(オールドファッションカップケーキ/バッドロマンス・フリーク・ショー/Less Than Perfect/窮鼠はチーズの夢を見る/緑と楯)

BLの世界の扉は突然開いた

ボーイズラブ(BL)コミックを読んでみたい。

でも何から手を付ければいいかわからない。

なのに前情報無しで読みたい。

そんな私は、書店のBLコーナーに足を踏み入れました。

そこに立っているそれだけで少しドキドキする。

なんて新鮮な感覚。

書店でプッシュしている棚を眺めた。

タイトルがポップで気になるものが多い!

絵も凄く綺麗なものばかり。

しばらくBL棚を見渡して

そこから装丁に惹かれたもの、タイトルに惹かれたものなど、

迷わず3冊バババっと選ぶ。

それを数日置きに繰り返して

現在我が家のBL棚は30冊くらいになりました。

そんな中から、これで私はBLにのめり込めるようになった!

というきっかけの作品をご紹介したいと思います!

created by Rinker
¥460 (2022/10/01 03:40:05時点 楽天市場調べ-詳細)

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 1-9巻セット (ガンガンコミックス pixiv) [ 豊田悠 ]

 
 

created by Rinker
¥16,720 (2023/02/08 21:21:10時点 楽天市場調べ-詳細)
“となかぞ” のなかの “わたさく” に頬を赤らめる。
 
こちらは、『おっさんずラブ』よりもシリアスな話で、
 
この “わたさく” の北村匠海演じる朔の人間性や台詞が
とても心に響くもので存在感にとてもリアリティがあった。
 

 
 
 
2021年ついにBL漫画にたどり着いたのだ。

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

新たな刺激を求めて

その頃私は、煮詰まっていた。

文章を書くことが好きで、放っておけばひたすら書き続けているような人間だが

テンションの上がり下がりはある。

執筆の作業を詰め過ぎた上、

このコロナ渦だ。

外へと気軽に繰り出して、気分転換すらままならない。

今までならそういうときは温泉に行ったり

旅行にいったりと物理的にトリップしていたものだ。

だが今はできない。

根っから心配性な性分なので

2020年1月から私は買い物以外引きこもっている。

友人にも会っていない。

これはもう、脳内トリップするしかない。

刺激的なことはないか。

脳を揺さぶる新感覚をくれないか・・・

!!!

私にはまだ開けていない扉があった。

それがBL漫画だったのだ。

BL初心者でも安心して読めたこの5冊!

オールドファッションカップケーキ /大洋図書/佐岸左岸

 
 
それからタイトルもとても好みでした。
 
という紹介が棚に設けられていたと思います。
 
映画みたいな格好良いシーンに
 
人間味あふれる心理描写。
 
あたたかな関係性。
 
野末さんのオシャレなお家の中と、ほっとけない圧倒的な可愛らしさ。
 
戸川くんの真っ直ぐでいて、ナチュラルな哲学を内側に持っている感じ。
 
BLってこんな感じなんだ、とこの漫画から導入してしまったことで
 
その後私のBLに対する期待値が瀑上がりしてしまった
 
罪な作品でもあります。
 
数年前に観た映画「シングルマン」(ファッションデザイナーとして知られるトム・フォード監督デビュー作。コリン・ファース主演)
 
を思わせる、美学の詰まったシャツやスーツの収納美・・・
 
野末さんの暮らしぶりから一気に世界観にのめり込んでいきました。

「オールドファッションカップケーキ」ドラマ化!!

ななんと2022年、野末役(武田航平さん)外川役(木村達成さん)で

漫画「オールドファッションカップケーキ」を原作にがドラマ化が実現しました!!

【公式HP】https://www.fujitv.co.jp/ofc/

【FOD】https://fod.fujitv.co.jp/title/4z87/  

【Rakuten TV】https://tv.rakuten.co.jp/special/ofc/

 

野末役(武田航平さん)

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

武田航平(@kouhei_takeda.official)がシェアした投稿

外川役(木村達成さん)

バッドロマンス・フリーク・ショー /海王社/茶渡ロメ男

それからBLのランダム買いを続け、

 
ぶち当たったのがこの作品です。
 
ここからしばらく、茶渡ロメ男さんの作品に没頭していきます。
 
タイトルのキャッチーさと、
 
狂気が見え隠れする人物像にゾクゾクして、
 
ドラマを見ているようなストーリー展開に
 
なんて満足感のある一冊なんだ!と、歓喜しました。
 
盗聴マニアの主人公が、人々の営みを眺めている側にいたところからの
 
そこを盗撮するもうひとりの人物・・・という
 
さらに俯瞰になるカメラワークのの転換に
 
ドラマティックだ!と爽快な感情を得ました。
 
 
 

Less Than Perfect /海王社/茶渡ロメ男

そして、次に読んだ茶渡ロメ男さん作品がこちら。

 
SF味のあるストーリーと
 
段々と秘密が明かされていくミステリーチックな展開。
 
BLの世界の奥深さに、さらにハマるきっかけになった作品です。
 
退廃的な美しさを持つキャラクターの魅力。
 
ここから茶渡ロメ男さんの作品を全部集めましたが
 
・極楽にゴースト
 
・テイクミーテイクアウト
 
・純情カリカチュア
 
・BLACK TIE
created by Rinker
¥814 (2023/02/08 22:30:19時点 楽天市場調べ-詳細)
 
どれも間違いない大満足の、エンターテインメント作品です!
 
 

窮鼠はチーズの夢を見る オールインワンエディション /小学館/水城せとな

そしてこの、「窮鼠はチーズの夢を見る」は、

 
失恋ショコラティエ」の水城せとなさんの作品です。
 
こちらを読む前に、
 
なにか面白い少女漫画(というか、恋愛漫画)はないかなと
 
いろんな方のレビューを見ていく中で
 
失恋ショコラティエ」が絶賛されているのをみて、
 
ドラマではみていたけど原作はまだだった。と思い
 
全巻買ってみました。

created by Rinker
¥462 (2023/02/08 04:45:25時点 楽天市場調べ-詳細)
名作「失恋ショコラティエ」

 
 
一人ひとりのキャラクターの立場で
 
生きている感情が、淀みなく溢れてくる。
 
ただの恋愛ではなく、
 
 
チョコレート作りの試行錯誤と、
 
でもやっぱりそれはサエコさんを振り向かせるためという強烈な動機と。
 
どうしようもなく、続いてしまう関係性。
 
ラストシーンまで、夢中で心が離れなかった。
 
そんな水城せとなさんの描くBL。
 
期待がどうしても高まっていきます。
 
 

そして「窮鼠はチーズの夢を見る」へ

やっぱり、こちらでもとめどなく心理描写が展開されて、

どんどんキャラたちに感情移入してしまう。

いろんな人間関係が絡み合って

大伴恭一という、受け身で自分の意志がどこにあるのか

なかなかわかりずらい人物と

今ヶ瀬渉という、ヒステリックなまでに

恭一への愛情を爆発させたり、

自暴自棄になったりするエモーショナルな人間。

そのふたりが、紡いでいくいびつすぎる愛の形。

心が痛くなったり、ハラハラしたり、

スリルのある感情が、「俎上の鯉は二度跳ねる」と合わせて

ロングストーリーで楽しめます。

期待をしてもそれを更に上回ってくれる。

完成度が圧倒的な作品。

漫画のプロが描くBLという感じで、さすがと唸らずにはいられません。

緑と楯 ハイスクール・デイズ /集英社/雪舟えま

 
漫画ではなく、小説です。
 
数年前から、雪舟えまさんの小説を集めていました。
 
最初は、どれも美しい装丁に惹かれて、手が伸びるという感じで、
 
冒頭部分をさらっと読んでみただけでも、
 
なんかこの方の文章は読んでいてドキドキするぞと、
 
装丁の手招きに誘われて、知れて本当に良かったと思う作家さんです。
 
 

緑と楯(みどたて)のラブラブカップルの青春期の物語。

時系列的には、どのBL漫画よりも先にまずこちらの小説を読んでいました。

楯、という不思議な存在感を持ち、ナチュラルに人を惹きつけていく魅力ある少年と

そんな楯に恋して、いびつな思春期の心をとまどいながらもぶつけていく、

家庭にデリケートな問題を抱える緑。

そのふたりが、荻原と兼古と呼び合っていた頃

まだ付き合う前の

胸キュンストーリー。

なんて愛おしいふたりの間にある特別な空気感。

ただの恋愛じゃなく、緑が人に頼ったり、自分という人間と向き合っていく成長ストーリーにもなっていて、

緑…がんばれ…!と夢中で応援してしまいます。

辿り着いたBL

名探偵コナンしか読んでこなかった私が、

島本和彦先生の作品を経て、

1年後BLの世界に突入する。

思えば遠くまできたものだ、と思います。

けれどこれはまだほんの入口で、

きっとまだ出会っていない、これに出会いたかった!

という作品にまた出会えるはず。

欲しかった刺激は、過剰なほど摂取できました!

~その他 おすすめBL一覧~

小泉先生はみだされたくない(1) (B’s-LOVEY COMICS) [ はなさわ 浪雄 ]

教師×教師のラブストーリー。

小泉先生は、学生時代のいじめや陽キャからの攻撃がトラウマで

自身が教師になるにあたって、キャラ変し、

生徒たちにいじめられないようにと、取り繕ったチャラキャラで身を守っていた。

しかし同僚の鰐淵に酔った勢いで本当のことを話してしまい・・・

この作品は、恋愛ものとしても楽しいのですが

学生時代に嫌な思い出がある小泉先生が

なぜキャラ変してまで教師になって、学校という世界に舞い戻ったのかというその理由が、とても良かったです。

ーーーーーー以下ネタバレ注意ーーーーーーーーーーーー

確かに、自身が学生時代にうまくやって、楽しくてっていう

仲間最高!青春最高!人間ばかりが

学校に舞い戻って教鞭を振るうのでは、

どんどん、学校が合わない、影に潜んでしまうような子たちの居場所がなくなってしまう。

確かに周りで教師になった人たちの学生生活は、キラキラしていたし、

そういう人たちが描く「理想の学校」からもれていく生徒たちを救えるのは、同じ思いをしたことのある人間で、

そんな人が、仲間万歳!な職員室にいることも、大変なことだろうし、

やっぱり変革は難しいのだろうか。などということをかんがえさせられた。

どうしようもない、ぼくの初恋。[ よも灯 ]

青春のもどかさしさを感じる高校生のラブストーリー。

女子からめちゃくちゃモテて、彼女が途切れないけれど

本人は至ってクールで、恋愛感情というものがわからないことが理由で

振られる武内。

その武内に片想いしていた子犬系男子の柚木は、

その隙を狙ってすかさず恋人候補に名乗り出る。

不器用な二人のもどかしくも甘酸っぱく一生懸命な日々。

柚木の健気さ、一途さがせつな可愛く、一気に心を掴まれました。

スモークブルーの雨のち晴れ 1 (フルールコミックス) [ 波真田かもめ ]

今のところ、今回購入した角川フェアの中で

いっちばん出会いに感謝している本がこれです!

 

私の大好きな、大人の魅力あふれるシブい、インテリキャラと、

しっかりと人物の背景が描かれた世界に奥行きのあるストーリー。

 

恋愛だけじゃなく、そこに人生が描かれている。

 

購入の決め手は「翻訳家BL」というキーワードでした。

 

翻訳家という職業に憧れがあり、

翻訳家の方の著書や、村上春樹さんの翻訳に関する本も色々読んでいるのですが、

翻訳家を描いた作品というものは、まだ出会っていなかった。

 

翻訳家だったり、辞書の編纂者だったり、

自分には到底持ち得ない、一生かかっても足元にも及ばないような

「言葉」に対する知識量を持っている人への崇拝があるのです。

 

それも相まって、この作品の世界観がツボでしたし、

翻訳に関する豆知識や、言葉を扱う人間のあるべき誠実さ、探究心みたいなものも刺激される、まさに出会いたかった作品でした。

 

思春期には目の毒です (フルールコミックス) [ しののめ ]

今回高校が舞台のBL多めでした。

こちらは、生徒×教師のラブストーリー。

上記の「小泉先生はみだされたくない」は

教師×教師

「どうしようもない、ぼくの初恋。」は

生徒×生徒 

という組み合わせなので、

高校舞台のBLと言っても、様々な描き方があるのですね。

 

こちらは、生徒キャラも先生キャラもどっちも可愛いという

ほっこり感で癒されるBLです。

 

なんとも隙だらけで

目が離せない可愛い先生に

まっすぐぶつかっていく柴田くんのピュアさに心が洗われました。

放課後のエチュード (ビーボーイコミックスデラックス) [ 昼寝シアン ]

高校生バレエダンサーの二人の恋愛。

バレエシーンのポーズや筋肉の描き方が

フェチズムにあふれており、とても美しいです。

恋愛だけではなく、バレエダンサーとして

悩んで、葛藤して、表現者として成長していく、

青春物語でもあります。

先に体から始まって

あとから心の交流がはじまる、一筋縄ではいかない関係。

バレエダンサーとしても、一人の人間としても

お互いを認めあっていく心の動きが描かれており

とても読み応えがあります。

いつか恋になるまで 上 ・下(バンブーコミックス moment) [ 倉橋トモ ]

幼なじみBLの最高到達点という作品。

兄弟同然に育った二人が、とても自然な流れで

体の関係を持ち始めるが、

正式に付き合うことはなく、彼女ができたり

それを気にしないふりをしたり。

けれども、お互いを想う真っ直ぐな思いは

日に日にほとばしり、不器用ながらも

少しずつ、「恋になる」までお互いの気持を段々と確かめていく。

思春期のデリケートな感情。

たった1つのすれちがいでもパリンと割れてしまいそうにもろい心。

それでも強くなれないままで、弱いままで踏み出していく

恋する人間の力。

甘酸っぱい青春を感じたい方にぜひおすすめします。